第392MS小隊3.0

みくに(@392msss)の同人活動の告知など。3rdシーズンです。

もしも伊弉冉姉の存在が明らかになるのがあと3年早かったら

タイトルの通り、もし伊弉冉姉の存在が明らかになるのが3年早かったら(2019年時点で発覚していたら)、ということを最近よく考えるようになった。

2019年春時点の私はどひふに本格的にハマって3ヶ月ほどしか経っておらず、幻覚と言う名の妄想もかなり脂が乗っていた時期だった。コミカライズも始まったばかりだったので当時は新たに発覚した情報もそれほど多くは無かったし、かなり好き勝手なバックボーンを考えても大丈夫な時期でもあった。
そんな時期に伊弉冉姉の存在がぶつけられたらどうなってただろうか。少なくとも私は昨年3月の時以上に発狂していたと思う。以前の記事にも書いたと思うが、やはり既存キャラの身内の発覚というのは一番心が揺さぶられるものだ。しかも姉だ。異性のきょうだいだ。女性恐怖症のひふみに女のきょうだいが存在した、それだけで彼が昔は女性恐怖症でも何でもなかったという証左になる。
その当時の私のテンションであればポプテピピックTVスペシャルでのまさかの歌唱パートが中の人2人だったときの比じゃないくらいの暴れ具合だったであろうことが容易に想像できる。当時まだギリギリ20代だったから尚更。

ただ、丁度その頃に執筆していた最初に出したどひふ本の内容は完全にパーになってたし、下手すれば世に出さなかった可能性もあるので、それはそれで非常に勿体ない。
childhoodは当時の私の解釈や熱や勢いが込められていて、今だとひふみが女性恐怖症になった時期やひふみの家族構成などが大幅に食い違ってしまっているが、「この頃はこういうことを考えていたんだ」という記録のような側面もある。やはりそういう意味でも自分の解釈を紙の本に残すって大事なことだと思う。

3月に入り、シンエヴァがもうすぐ公開1周年という情報が流れた。シンエヴァが1周年を迎える、すなわち伊弉冉姉の存在が発覚して1年が経つということだ。
もう来週には遂に1年が経過してしまうのだ。私はこの1年ずっと伊弉冉姉の存在に翻弄され続け、様々な複合要因があって「お兄ちゃん」って呼んでくれ!という本を生み出すことができた。この本もchildhoodと同様、「2021年のあの時期だからこそ」作ることが出来た本だと思っている。
優勝曲発売以降はまたCDでのストーリーが動いていくだろう。今後、伊弉冉姉や母について、伊弉冉一二三がどういう道を辿るのか目が離せない。

そして最後に、濃密だった2021年3月第2週を私は忘れることが無いだろう。